釜山都市鉄道2号線電車(色:黄緑)
VVVF/GTO素子採用、車両端に電光掲示板を設置。2号線の電車は、先に開通した1号線に続いて同じく中型電車を採用。1号線電車に比べて屋根までの高さが3cm程低い。1号線は8両編成で運行しているのに対し、2号線は6両編成で運行。3M3Tの形態で、Mはモーターが付いた電車を意味し、Tはモーターなしで引っ張られる車両を意味する。1号線は1両に6カ所のドアだが、2号線は1両に8カ所のドアがある。内部に設置された監視カメラで運転士が緊急を要する状況に迅速に対処できるようにし。
電圧は同じ直流1,500Vを使用し、加速度は3.0km/h/s、減速度は常時制動時3.5km/h/s、緊急制動時は4.5km/h/s。電動機は交流かご形電動機を使用し、出力は210Kw、回転数は毎分2,200rpm。主制御装置はGTO素子を使ったVVVFインバータで、補助電源装置はIGBT素子を使った静止型インバータ方式。現在336両を保有している。