釜山都市鉄道の駅務自動化システム(AFC:Automatic Fare Collection)は、乗車券や交通カードの販売、チャージ、改札業務の処理を自動化し、リアルタイムで収集される各種統計や会計資料の管理を自動化するシステムです。
操作情報の伝送とデータ管理を効率よくするために、駅務自動設備専用の光ネットワークを二重設置で運用し、乗客の都市鉄道利用に不便がないよう、非常時でも運用可能なシステムとして構築しています。
メインホスト | サブホスト | ファイアウォール | 時刻同期サーバー | バックアップサーバー | ワクチンサーバー | 統合管理システム | 出入統制サーバー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 8 | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 |
左右にスクロールすると、詳細な情報を見ることができます。
路線 | 計 | 駅電算機 | 自動改札機 | ワイド自動改札機 | フラップゲート | 自動券売機 | 交通カード 自動チャージ機 |
顧客案内機 | ポータブル 精算機 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
交通カード/ 乗車券兼用 |
交通カード 専用 | |||||||||
総計 | 3,498 | 112 | 1,429 | 303 | 402 | 240 | 301 | 161 | 329 | 221 |
1号線 | 1,482 | 40 | 637 | 86 | 152 | 119 | 127 | 68 | 166 | 87 |
2号線 | 1,384 | 43 | 615 | 160 | 156 | 23 | 110 | 61 | 128 | 88 |
3号線 | 432 | 16 | 177 | 57 | 60 | 6 | 33 | 17 | 35 | 31 |
4号線 | 200 | 13 | - | - | 34 | 92 | 31 | 15 | - | 15 |
駅務自動設備の運用に必要な情報(時間、区間表、運賃表など)を管理し、補助電算機を介して情報を駅電算機に伝送。各種資料(会計、統計、故障情報など)を統合管理し、交通カードのデータの精算処理(精算センターに交通カードのチャージと支払いデータを伝送し、精算が完了したデータを受信)。
主電算機から運営情報を受けて駅電算機に伝送。資料を収集して主電算機に伝送。主電算機との通信断絶時、一時的にデータを保管し、精算センターと交通カード自動チャージ機のオペレーターにチャージに関するデータを送受信。
駅舎内のすべての駅務自動設備のリアルタイム監視と制御で設備運営を総括的に統制。各種会計と統計資料を収集して分析・出力し、それらを補助電算機に伝送。補助電算機から運営情報を受信して該当設備に伝送。
乗車券や交通カードの情報を読み取って記録し、通行可能区間と運賃適用区間の乗客の移動をコントロール。
障害者や妊婦、高齢者などが使いやすいよう製作されたフラップドア付き自動改札機。乗車券や交通カードの情報を読み取って記録し、通行可能区間と運賃適用区間の乗客の移動をコントロール。
機器に体を触れることなく便利にご利用できるよう、フラップ式で自由通行地域と運賃適用地域を管理するゲートです。
乗客が目的地または区間を選択し、紙幣や硬貨を使ってQR乗車券(普通券、割引券、優待券)を購入できる機器です。交通カードとモバイル乗車券のチャージ(払い戻し)機能も付いています。
交通カードの販売とチャージ、定期乗車券のチャージができる機器。
都市鉄道の利用に関する多様な情報をお客様に提供し、交通カードとQR乗車券の照会ができ、駅務安全室職員との通話も可能です。
駅員が操作して乗車券の読み取りや精算、交通カード照会に使う機器。