釜山都市鉄道から朝が始まる人々。
安全で快適な釜山都市鉄道から、気持ちの良い一日が始まります。
1年365日いつでも幸せを運ぶ釜山都市鉄道 - 今日も元気に出発します。
「安全な都市鉄道の幸せな一日」
安全な釜山都市鉄道利用のためには、非常時の対処方法を事前に知っておくことが重要です。都市鉄道で発生しうる様々な危険と、それに伴う行動要領を前もって知っておきましょう。
列車内で非常事態が発生した場合は、非常通報装置で運転士に知らせてください。
非常通報装置は、車内の両端に1つずつ設置しています。使い方は非常通報装置のカバーを開け、マイクを取り出してプッシュボタンを押したままにすると通話できます。運転士が出ないときは、7秒後に自動的に総合管制センターにつながります。4号線の非常通報装置は、ボタンを一度だけ押してください。管制官と通話できます。
次は、火災が起きたときの消火器の使い方です。消火器の固定ベルトを前に引いて、消火器を取り出します。
消火器の封印を剥がして、安全ピンを抜きます。ホースを火の方に向けてハンドルをしっかり握り、炎の周りから雨がふるように薬剤を撒くと火が消えます。
消火器で火が消えないときは、できるだけ体をかがめて、ハンカチや服などで鼻と口を覆い、炎の反対側からできるだけはやく避難してください。
N)列車内には非常用ドアコックがあります。
ドアを手動で開ける方法です。1,2号線は、非常用ドアコックのカバーを内側に押し、中にあるドアコックを手前に引きます。5秒ほど空気が抜けるのを待ってから、手でドアを両側に開いてください。3,4号線は、ドア右の壁面にある非常用ドアコックのカバーを開き、ハンドルを右に回すと手で両側のドアを開くことができます。プラットホームのスクリーンドアの開け方は、定位置に停車時、1,2号線はハンドルを握って両側に開きます。3号線はハンドルを右に回して両側に開きます。定位置に停車していない場合は、スクリーンドアの両側の非常用ドアの赤いプッシュバーを押すと出られます。
トンネル内での列車火災による停止の場合は、職員の案内に従って運転室へ移動し、運転室の緊急用はしごで線路に下りて最寄り駅に向かって避難します。
最寄り駅に到着したら、プラットホーム端の非常用ドアを通って避難し、必要に応じて線路にある移動式の避難階段を使ってください。
駅構内で火災が発生したときは、最初に消火栓の非常ベルのボタンを押して知らせます。次に非常用電話機で駅員に通報してください。消火栓の中には初期消火ができる消火器が設置されています。
避難するときは、プラットホームに設置されているガスマスクとウェットタオルを使ってください。
火災用避難マスクの保管ボックスからマスクを取り出してください。防湿包装紙を矢印の方向に開封し、マスクの前面と内側のストッパーを外してマスクを着けて避難してください。または、水でタオルを濡らして、鼻と口を覆って低い姿勢でできるだけはやく避難してください。
エスカレーターに乗るときは、動かずに所定の位置に立って、手すりを握って二列に並んでください。緊急事態が発生したときは、緊急停止ボタンを押すとエスカレーターが停止します。
非常時の行動要領を知っておくと、より安全で便利に都市鉄道を利用できます。皆さんの少しの心がけで事故を防げます。
一日の始まりと終わりを共にする釜山都市鉄道。非常時の行動要領を知っておくと、より安全で便利に利用することができます。今日一日も市民の足として走る釜山都市鉄道。明日の新たな夢と希望に向かって、力強く走っていきます。